耳管開放症のメカニズムと原因

耳管開放症の人の耳をのぞいて鼓膜をみると正常な人の鼓膜は、細かく振動しますから、ほとんど目に見える動きは認識できません。しかし、耳管開放症の人の耳では、鼓膜がペコペコと脈打つような動きをしています。

耳管は鼻とつながっていますから、耳管が開きっぱなしになると、呼吸のたびに空気が耳管から中耳に流れ、空気の出入りに合わせて、鼓膜が押されたり引っ張られたりして、それでペコペコした動きをするのです。

音が大きく聞こえるのは、耳管が開きっぱなしで、のど→鼻→耳管→鼓膜へと直接音が届いてしまうためです。

原因耳管開放症の原因は、さまざまあります。

1. 急激な体重減少
耳管の周辺組織は脂肪で出来ているため、それが急激にやせることで、耳管が開いた状態になりやすくなるのです。

2. ホルモンバランス
妊娠した人の6人に1人が耳管開放症になると言われていますが、出産後に自然に治るケースが多く、あまり心配はいらないようです。

3. 脱水症状
激しい運動の後、水分不足の状態になると、一時的になることがあります。

4. 血行不良
血流が行き届かないと、栄養がいきわたらず、耳管周辺の組織が弱って開きやすくなります。耳管開放症の患者さんで「お辞儀の姿勢をすると治る」というのは、頭が低くなるので頭部に血流が届き、症状が緩和するものと思われます。

患者さんが自分で症状を緩和するためにしている方法にはさまざまあるようですが、
・お辞儀をする
・温める
・ネクタイやスカーフを少しきつめにしめる

などは、結果的に頭部の血流を上げることにつながるため、効果があるようです。

逆に、命の危険すらある、絶対にやってはいけないことがあります。

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